中国にサービス業で進出する②

キーワードは「中国に進出した日系企業向け」。

以下の日経新聞の記事をご覧ください。今の中国では、中国に進出した日本企業を対象のビジネスだけでも十分な需要が見込まれます。

テンプ、中国で日系企業向け研修代行 全日空系と提携

日本経済新聞 2011/7/14

テンプホールディングスはこのほど、中国に進出した日系企業向けに、現地での従業員教育を代行するサービスを始めた。全日空の研修子会社と業務提携し、同社での乗務経験がある中国人の元客室乗務員を講師として採用。現地の店舗などで働く中国人従業員に、日本式のマナーや接客方法を研修する。

中国では従業員が直接顧客と接する機会の多い外食やコンビニエンスストアのほか、婚礼やスポーツクラブなどのサービス関連で日系企業の進出が相次いでいる。事業規模によっては日本から講師を派遣するなどして自前で教育する負担が大きいため、代行で効率的に日本式の従業員教育ができるとして売り込む。まず上海地区で始め、初年度50社の受託を目指す。

新サービスは日本式のサービスを身につけた中国人を講師にすることで、日本人が教えるよりも現地の従業員に受け入れられやすい内容にした。